泥舟にしがみつくより賢く立ち回る方法とは?
2022年になりましたが、転職市場は"年が明けても状況は大して変わってない"と言うのがサービスを提供してる側としての本音です。
新型コロナウイルスの感染拡大から2年程が経過した今、転職市場の状況は悪くもなく、むしろ今後も良くなっていくのではないかと考えてます。
もし、すでに転職を検討している人は先延ばしにする必要はありませんので、さっさと転職しちゃって良いと思います。
だだ、無理に急ぐ必要もないので、今の自分の状況と転職先の状況の両方を見ながら判断しましょう。
転職したい人にとって“追い風が吹いている"と言う事は間違いありませんので、このチャンスを逃さない事が大事です。
休み方改革
多様な働き方を実現すべく「働き方改革」が推進されてますが、皆さんはしっかり休めてますか?
日本人は勤勉で、なかなか休む事が出来ない人種らしいです。
そこにつけ込み、社員に「長時間労働」などの過重労働をさせているブラック企業が今でもあるという事に驚きます。
過労死レベルの業務に心と身体をすり減らし、手にする給与は最低賃金レベル。
そうなると、もはや何のために働いてるのか分かりませんよね。
まずは、自分の身を守るためにも法令を遵守しているホワイトな職場で働きましょう。
私は、日本人には「休み方改革」が必要だと思ってます。
疲れたら絶対休む。
疲れてなくても時々休む。
こんなスタンスが理想でしょうか。
真面目に頑張りすぎると困れちゃいます。
根性論や昭和の思考はバッサリ捨てて下さい。
何事もほどほどにがベストだったりします。
以前、有給休暇について書いた記事はこちらです↓↓
上手く転職する
「今の職場が嫌で嫌で仕方ない」
だから、すぐにでも転職をしたい!!
と考えてる人も多いかと思います。
しかし、それには“ちょっと待った"です。
基本的には退職の申し出をする場合、転職先の内定を決めてからにするということ。
すなわち、働きながら転職活動をしちゃって下さい。
休みの日に転職活動をするのも良し、PCを使う仕事をしてるのであれば仕事中にネットで求人サーフィンをするのも良し。
※勤務先のクッキーやログの管理には注意して下さい。
転職先もしっかりと吟味して決めましょう。
またブラック企業だったら元も子もありませんし、現在より条件の悪い会社に転職する必要はないですからね。
ただし、転職を急いだ方が良いケースがあるのも事実です。
今のまま仕事を続けてると体を壊しそうな場合や、心を病んでしまいそうな場合なんかですね。
身体こそが資本ですから決して無理をせず、適当に休みながらダラダラと転職活動をしてみてはいかがでしょうか?
その間も今の給与は受け取れるのですから。
泥舟からは逃げ遅れない
コロナ禍により業績が低迷している企業が多いです。
しかし、逆に売上を伸ばしている企業があるのも事実です。
あなたの勤務先はどちらですか?
賃金カット、時給ダウンなどをされたのなら最悪です。
「苦しい時は社員みんなで乗り切ろう」
と、平気で馬鹿な事を言う経営者がたまにいます。
いかにも昭和感が満載ですよね。
会社が苦しくなった時、いかに早く逃げ切れるか。
今の時代はそれこそがポイントです。
泥舟にしがみついてても得はありません。
終身雇用制度が崩壊してしまった今、見切りをつけるのは早い方が良いですよ。
我慢している期間が長ければ長いほど、生涯賃金も減ってしまいます。
会社の都合で安く使われ続ける必要はありません。
さっさと業績が上向いてる未来のある企業へ転職しちゃいましょう。
転職するならこちらをお勧めします↓↓
と言うわけで、今回は転職を考えてる人向けの「背中を押す記事」を書いてみた訳ですが、どうでした?
ピンチこそがチャンスで、生かすも殺すも自分次第。
私自身も、なるべくフットワークの軽い人間でいたいと思います。