【仕事のやった感】自己満のプロセスほど不要なものは無い
「働き方改革」が叫ばれて2年以上が経過しました。
我々ビジネスパーソンには様々な変化をもたらしましたが、皆さんはいかがですか?
良い面が浮き彫りとなり、悪い面もそれなりに課題として見えてきた頃じゃないかと思います。
そんな今、もう一度「働き方改革」本来の目的を確認したいと思います。
労働時間の短縮
働き方改革により、残業が規制されました。
※残業時間の上限は原則として月45時間、年360時間
ちゃんと守ってますか?
そんな規制がされた訳ですが、だからと言ってその分の成果をあげなくても良い訳ではありません。
いかに”短い時間で成果をあげるか”が問われているのですから、以前よりも難易度が上がったのは当然です。
効率よく、結果を出す事が求められています。
無駄なプロセス
大量の業務をこなす事で「やった感がある」という気分になるのは、多くの人に経験があるのではないでしょうか?
本当に必要かどうかも分からない資料作成に時間を費やすことや、それらをするために無駄な残業することです。
昭和の時代はそれらをする事により、忠誠心が認められて高い評価が得られました。
しかし、2000年代に入り評価制度はどんどん変わってきましたね。
そうです。
成果主義がより明確になりつつあるのです。
資料を作る時間や量が重要なのではなく、資料を作ることによってどの様な結果を出せたのかということに評価の軸足が置かれるようになりました。
これこそが、まさしく成果主義です。
やった感は必要ない
今なお「やった感」で自己満足してる人や、無駄なプロセスを評価基準にしている無能な管理職がいるとしたら、それこそ危険極まりないです。
時代遅れも甚だしいですし、どんどん結果を出す人から置き去りにされるでしょう。
ハッキリ言います。
無駄なプロセスは不要です。
結果が全てです。
「結果は残念だったけど、よく頑張ったじゃないか」
そんな言葉をかけられて満足しますか?
仮に満足出来るとしたらその人は、残念ですがこの先も結果は出せないでしょう。
自己満足である充実感を味わう事は出来るでしょうが、本当の達成感は味わう事が出来ません。
承認欲求を満たすことが目的なのであれば、それはそれで良いと思います。
今の時代、評価する側もされる側もシビアでなければなりません。
100歩譲って他人には甘くても構いません。
所詮は他人事ですから。
自分には厳しくなりましょう。
非常に厳しい内容でしたが、私も結果にはこだわって精進して行きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。