無能でも平気!!それでもラクに生きる術
突然ですが、あなたは「有能」ですか?それとも「無能」ですか?
自信を持って「自分は有能だ!」って言える人って本当に凄い人なのか、もしくは馬鹿なのか、どっちかだと思います。
でも、自分で自分を無能だと認めるのってなかなかキツイですよね。
よくYouTubeを見てると「ひろゆき」こと西村博之氏は「無能」について話をしてて、私なんかは「無能」にカテゴライズされる人間だと思ってるので、心にグサっと刺さります...
今回は、自分が「無能」である事を認める事で“よりラクに生きる事ができる考え方"についての記事です。
無能とは?
以下、Wiktionaryより↓↓
【無能】
能力・才能が無いこと。またそのさま。そのような人。
逆に有能は以下です↓↓
【有能】
能力が高いこと。
んー。
文章だけを見ると、すごく抽象的な感じがします。
その人が置かれている立場や状況によって、様々な「有能」と「無能」とに分けられると思うんですよね。
転職や派遣について書いてる当ブログを読んでる人であれば、有能か無能かは“仕事に関しての能力"で判断すると思いますので、ここではその様に考えていきたいと思います。
良い無能と悪い無能
当然ですが、仕事をするうえで能力値の高い人と低い人が存在します。
そしてそれは組織でも個人でも同様なのですが、特に組織の中だと比較対象が近くにいるため、何かと比べられがちです。
じゃあ、能力値の低い人はすべて不要なのか?というと、そうではないのです。
能力が低いのに、自分で勝手に出来ると思い込んでる人こそが「悪い無能」であり、害悪なんですよね。
勝手に判断して、間違えて、損失を出して、逆ギレして...
数え出したらキリがありません。
自分で有能だと勘違いしてるため、タチが悪いんです。
逆に能力が低くても自分で出来ない事は出来る人に聞いたり、助けてもらう事の出来る人もいますよね。
このタイプは自分の限界を把握してるため、無駄な暴走をすることもありません。
これが「良い無能」です。
無能を武器にラクしよう
ここまでくると察しの良い人は気づいてると思いますが、無能である事を公言しちゃって、それを最大限に利用するのがラクする方法です。
「あ、自分には無理です」
「分からないんで教えてください」
「◯◯さんの方が出来ると思うんで、お願いして良いですか?」
こんな感じですかね。
他人に聞く、他人に頼る、他人に振る、他人に...
これこそが簡単なコツで、ラクする為の極意です。
正確には、有能だろうと無能だろうと“無駄に頑張らずに自分の負担は減らせば良い"ってことです。
一見簡単そうですが、世間では意外と難しいようです。
何故かと言うと、変にプライドが高かったり責任感の強い人はこれをなかなか出来ないからです。
くだらないプライドなんて捨てちゃった方がラクができるんです。
客観的に判断する
最終的に“有能か無能か"を決めるのって、自分じゃないんですよね。
評価は自分じゃなくて他人がするものです。
まずは客観的に自分を見て、評価に値する実績を残せてるかを見つめてみる事が重要です。
自分なりに客観視したうえで、それでも正当な評価がされてないと感じるのであれば、さっさと別のフィールドで活動した方が良いと思います。
正当な評価が出来ない組織に身を置いて悩み続けてても、この先も正当な評価なんてされる事はほぼ無いでしょうから。
世の中そんなモンです。
頑なに「自分は有能なハズだ!」と頑張ったところで無駄だって事に、早めに気づいた方が得だと思います。
ただし、自己評価が高い人に限って「悪い無能」が多いって事も覚えておいた方が良いですよ。
さて、最後にもう1度聞きます。
あなたは「有能」ですか?それとも「無能」ですか?