何歳まで働くべきか?【終身雇用制度の崩壊】
どうも。
私が勤務する会社も定年制で、60歳で定年となります。
再雇用で働いたとしても65歳まで。
大抵の会社は同じ様な規定ではないでしょうか?
さて、じゃあその後はどうしますか?
退職金をもらい、それを切り崩しながら年金で質素な生活を送る。
そして、質素であっても今までのご褒美として、悠々自適な生活を送る。
でしょうか?
残念ですが、そんな時代はもう存在しない様です。
かつては当たり前だった老後の生活は、もはや送ることが困難な時代になってしまったのです。
「人生100年時代」の到来により、我々は70代までは働き続ける事になりそうです。
メンバーシップ型からジョブ型へ
かつて終身雇用が前提だった日本のサラリーマンにとって、会社に管理されることは当然でした。
企業は新卒を一括採用して教育を施し、勤続年数に応じて年功序列で昇給していくシステム。
雇用の安定と引き換えに、社員は働き方を会社の都合に合わせてきたのです。
「所属する組織で出世するためルールに従う」ことが当たり前でした。
日本のメンバーシップ型と呼ばれる働き方は、もうすぐ終わりを迎えるでしょう。
終身雇用や年功序列はすでに崩壊しました。
名だたる大企業でも、早期希望退職という名のリストラが行われています。
旧態依然の体制の中ではイノベーションが望めず、日本でもジョブ型への移行が必須だと考えられてます。
この状況を一層加速させたのが、コロナウイルスによるテレワークの普及です。
社員は上司の顔色を伺う必要がなくなり、上司は業務量ではなく成果で評価することに。
言い換えれば、成果さえ出せれば毎日会社に拘束される必要なんてないのです。
あなたは10年後、自分がどうなっているか想像ができますか?
今の40代くらいの方までは、人口構成はまだ若年層が多いピラミッド型でした。
一般社員から始まり、係長、課長、そして部長に。
しかし、若年層が減った今の人口構成では、年齢を重ねても出世できるとは限りません。
10年後のキャリアイメージが持てないのであれば、これから70代まで働き続けるために何が必要なのかを考えてみましょう。
追い求めるのは肩書きですか?
それともスキル?やりがい? お金?プライベートの充実?
キャリアの再設計をする
その昔、日本人の平均寿命は男性は60代、女性でも70歳前後でした。
それが今や、75歳まで働き続けて100歳まで生きるという時代。
自分の働き方や生き方を現代に合わせ、キャリアを設計していく必要があります。
時代の変化に対応しながら充実した人生を送るためにも、50歳までに新しい働き方に軸足を移せるよう、早くから準備を進めておきましょう。
私も、現在準備の真っただ中です!!
何のために働くのか?
これを機に、自らの価値観を明確にしてみようと思います。
まだ準備期間はありますので、頑張りましょう!!
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。