ヤバイ求人の見分け方
最近コロナが落ち着いてきたせいか、また求人数が多くなってきた印象です。
人手不足に悩む企業は、何とか人材を確保しようと躍起になって求人募集をかけてる訳ですね。
そこで、今回はヤバイ求人の見分け方について解説してみようと思います。
各媒体によってかかるコストも違うので、媒体別に見ていきましょう。
ハローワーク
ハローワークは無料で求人を掲載できる代表的なツールで、ある程度内容は信頼出来ます。
虚偽があったらハローワークに苦情が来ますので、受け付ける方も慎重です。
申し込み時には内容を厳しくチェックされるので、嘘や誇張は許されません。
逆にそのせいか、あまり好条件の求人は見かけませんね。
しかも、
”毎回同じ求人ばかり見かける”
って事が多いです。
出入りが激しいって事は、何かしら問題がある会社なんだな。
と思ってください。
私はハローワークはあまり好んで使いませんが、同業者は「タダだからまずは使う」と言う傾向が強いです。
求人広告
続いて求人広告。
新聞の折り込みやDM、チラシなど、まだまだ紙媒体も需要はあるんですよね。
コスト的には紙面の大きさにもよりますが、平均で1回あたり3万円~7万円程度でしょうか。
こちらもハローワーク同様で常連さんが掲載している場合が多いですが、それは定期的に掲載する事で値引きを受けている可能性が高いです。
人材が定着してない=問題がある可能性大
やはりこれは否めません。
仮に、なかなか見かけない良さそうな求人を見つけた場合は急いで応募しましょう。
すぐに埋まっちゃいます。
ちなみに私も、ITリテラシーが低くても大丈夫な求人で募集をかける際に利用してます。
フリー雑誌
これも求人広告と変わりない感じですが、どちらかと言うと新聞を取ってない様な若者をターゲットにする傾向が強いです。
費用も広告と同程度です。
コンビニやレンタルショップ等にも置いてありますよね?
一昔前は結構効果が大きかったのですが、最近は少し弱くなったかな?って感覚です。
よっぽどじゃない限りは使いませんね。
WEB求人
はい、来ました。
今はもう、これが主流と言っても良いのではないでしょうか?
費用はピンキリです。
例えば自社HPの様なオウンドメディアであれば、管理費以上はかかりません。
対する有料掲載サイトの場合は青天井です。
1回あたり、10万円~20万円くらいはかけるかな?
勿論それだけの効果が見込めるから、費用もかけるんです。
効果を検証するにしてもデータがある分、分析しやすいですしね。
今後もまだまだ伸びていくと思ってます。
ヤバイ求人とは?
さあ、お待たせしました。
気になるのはここですよね?
素直な人は求人の内容を素直に受け止めてくれるので、企業の思うツボなんです。
特に、以下の様な記載がある場合は注意が必要です。
・有休がかんたんに取れます!
普通です。
むしろ取れない方がおかしいです。
以前有休に関して書いた記事はこちら↓↓↓
・各種保険完備
これも当たり前です。
働く期間や時間数にもよりますが、入れないと違法になります。
・祝い金〇〇万円!!
これは絶対に規定があるので確認してください。
入社して1ヶ月~3ヶ月後というパターンが多いと思いますが、それだけ払っても派遣会社には十分な利益が残ります。
入社日に払って1日で辞められたりしたら、大赤字です。
・極端に給与が高い
相場より極端に高いって事はノルマがあるはずで、達成出来たら払いますって意味です。
小さい字で「規程あり」と書かれてませんか?
・アットホームな雰囲気です
どこにでもあるキャッチフレーズです。
それ以外に載せる事が無い場合に使います。
ウィークポイントが無い求人に募集しますか?
今後求人を見る際には、是非上記の事を思い出してみて下さい。
転職、就職する際の求人選びは慎重に。
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。