「FIRE」は本当に必要か？いつかの早期リタイアへ向けて

2021-12-21

あと数日でブログ開始から5ヶ月が経過しようとしてます。

時間はあっという間に過ぎますね。。

収益化もままならない現状ですが、節目になると振り返りをしたり、開始当初のモチベーションを再確認しがちです。

そこで今回は、このブログを書くうえでの目的を考えた時に、最終目標である【FIRE】について再度考えてみようと思いました。

そもそも、私はなぜFIREしたいのか？

本当にFIREは必要なのか？

それでは見ていきます。

FIREって何？

FIREについては、ブログを開始した頃の記事で書いた記憶があります。

FIRE＝Financial Independence Retire Early
（経済的自立と早期リタイア）

ここ数年で一気に浸透した言葉ですよね。

ここで言う「経済的自立」とは、若いうちに働いて投資する資金を貯め、運用益で生活できる様になった時にリタイアする事です。

FIREするには？

では、実際にFIREするにはどの程度の資産を貯める必要があるのでしょうか？

目安となるのが以下のルールです。

① 資産は年間支出の25倍

例えば、1年間に使いたい金額（年間支出）が300万円の場合、25倍の7500万円の資産があればFIREの実現が可能になります。

400万円使いたいのであれば1億円、500万円使いたいのであれば1億2500万円が必要となります。

この資産を投資の元本とすれば、元本を減らすことなく運用益で生活できると言うわけです。

② 4%ルール

次に、「生活費を資産の4％以内に抑えれば資産が目減りしない」というルールです。

仮に、貯めた資産が7500万円の場合、年4％で運用すれば年間の運用益は300万円です。

この300万円以内に生活費を抑える事が出来れば、FIREの実現が可能となります。

「いや、自分には400万、500万は必要だ」と言う人は、①と同じように逆算すればFIREに必要な資産を導き出せます。

0か100か

さて、ここまではFIREするために必要な資産や考え方を述べてみました。

いかがでしょう？
途方もなく感じる人が多数ではないでしょうか？

ある世論調査では50代世帯の「貯蓄額の中央値」は800万円程だったそうです。
※ 平均値は一部の大きな数字につりあげられるため、ここでは数値を順番に並べて真ん中にくる中央値で考えます。

ちなみに平均値は1600万円程です。

かくいう私も例外ではなく現状FIREする様な資産は築けておりませんし、この先も今の仕事を続けている限りは達成するのは不可能だと思います。

そこで考えたのが「セミFIRE」です。

「プチFIRE」、「サイドFIRE」色々な呼ばれ方がありますが、この際呼び方は何でも良いです。

完全にFIREするのではなく、副業などで副収入を得る事により今の仕事にかける時間と労力を減らすのです。

ストレスを軽減させ収入もアップする事により、より豊かな生活を送ることが可能となります。

現実的に、本業を頑張るより副業を伸ばした方が、効率良く収入を上げる可能性が高まるのではないでしょうか？

本業で10万円の昇給をするのは難易度が高いですが、副業で10万円稼ぐのはそこまで難しくはない様に感じます。

0か100かで考えるのではなく、初めは20%くらいで副業を始めて徐々に比率を上げていけば良いと考えてます。

上手くいけば収入が1.5倍になるかも知れませんし、軌道に乗れば本業を逆転する事だってあり得るでしょう。

最終的にどうするか

将来的な事を考えれば考えるほど、私はこの「セミFIREする」という考えに辿り着きました。

では、達成したら生活はどの様に変わるのでしょう？

まず、私の場合は仕事をせずに暮らすつもりは無く、「やりたくない事はやらなくても良い」という選択ができる状態にしたいのです。

今の仕事もそうですが特にやりたい事をしてる訳ではなく、稼ぐ（生活をする）ための手段として働いてるに過ぎません。

そんな限られてしまっている選択肢を増やし、自由に選びながら生活がしたいです。

幸い私の場合、文章を書く事は全く苦痛じゃありませんので、このブログが収入源になったら一気に問題は解決するのではないかと思います。

他にも自分がやりたいと思った事をして、それがそのまま収入になる様なイメージでビジネスが出来たら素晴らしいと思ってます。

時代的に、努力すれば必ず報われるとは限りませんので、出来るだけ無駄な努力はせずにストレスなく収入を得る力を身に付けたいですね。

今は人生100年時代ですから、65歳を超えてもダラダラと好きな事をしながら稼げる様になる事こそが理想の姿だと思います。

改めて私の目標は「セミFIRE」です。

今後も仕事をしつつ、着々と準備を進めていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。