健康な心を保つため
2021年最後の記事です。
最近、痛ましいニュースを見る機会が増えました。
少なからず、コロナ禍によりストレスを抱えてしまってる人が多いという事なのでしょう。
今回は、どうすれば健康な心を保つ事が出来るのかを考えてみました。
自分自身と向き合う
心を健康に保つためにも、まずは自分が置かれている“現状を理解する"事が大切です。
「こうなりたい」とか、
「こうだったら良いのに」
など色々とあるでしょうが、そういった感情は一旦置いておき、リアルな自分自身と向き合いましょう。
目標があるならば、自分はその目標という山の何合目まで登っているのか?
私情は一切抜きにして、客観的に見つめるのです。
今の自分に足りてないのは何か?
また、現状で満足しても良いものは何か?
それらが見えてくるハズです。
他人との関わりかた
コロナ禍になってからの約2年で、他人との関わり方も大きく変わったのではないでしょうか?
私なんかは割と面倒くさがりなので、個人的にはプラスになった事が多いかな?
と感じています。
例えば、会社の社員旅行が無くなったり、飲み会が減ったり...
一方で、他人と関わる事が好きな人の場合はその機会を損失してしまってるワケですから、気持ちが内向きになってしまってるのではないでしょうか?
ただし、以前の様に"緊急事態宣言"や"蔓延防止等重点措置"が出てる時ならどうしようもないのですが、今は自分の考え方1つじゃないか?
とも思ってます。
要するに取捨選択が出来るので、自分にとって不要だと思う人と無理に関わる必要がありません。
これって非常にラッキーだと思いますよ。
気持ちをコントロールする
心の不調は目に見えないもので特に“ネット社会"の今は、いつ誰が襲われてもおかしくありません。
まずは、自分自身で気付く事が1番大事だと思ってますが、なかなかそれを出来ずに苦しんでる人が多い気がします。
1つ言えるのは、人って案外“他人の事はそこまで注意深く見てませんよ"って事です。
「最近元気ないね?」
「何かあった?」
そんな風に声をかけてくれる人が、周囲にいる方が珍しいんじゃないですかね?
非常にラッキーなケースだと思います。
中には、気にして欲しくてわざと“カマッテちゃん"の様な行動を取る人もいますが、そんな人にうんざりしてるという話は良く聞きます。
本当に心を病んでいて苦しくてたまらない人ほど、何でもない様に振るまっているものです。
そして周りが気づいた時には...
最も最悪な結末を防ぐためには、“自分自身で心をコントロール出来る力"が必要不可欠です。
少しでも心の不調に気づいたら、コントロールするために心療内科に行く。
でも良いでしょう。
“自分の意思で気持ちをコントロール出来る"という事が重要です。
増加する無敵の人
無敵の人とは?
以下、Wikipediaより↓↓
2008年に西村博之(ひろゆき)が提唱した「社会的に失うものが何も無いために、犯罪を起こすことに何の躊躇もない人」という意味のインターネットスラング。
最近増えてますよね?
この様な人が非常に厄介です。
「自分が社会に見捨てられたんだから、そんな社会に対して復讐してやろう!」
「もう相手なんて誰でも良いや!」
こんな滅茶苦茶な思考を理解できるワケがありません。
結局のところ“無敵の人"=“残念な人"なのですが、今の日本にはこの様な人達を救うセーフティーネットが無いのもまた事実です。
いかに無敵の人や予備軍の人々に「失うもの」を持たせられるかを真剣に考えなくてはなりませんね。
自分を受け入れる
色々と書いておきながら肝心な解決法を書けないのがもどかしいのですが、唯一言えるとすれば「ありのままの自分を受け入れて肩の力を抜く」事を意識してみたらどうでしょう?
決して高望みや背伸びをせず、現状を受け入れる事さえ出来れば肩の荷は降りるのではないかと思ってます。
そして新たなスタートに立ってみて、そこから這い上がるのか、落ちぶれるのか、現状維持で良いのか、自分で決めれば良いのです。
何もかも思い通りに生きている人間なんて、ほとんどいないと思いますから。
だから面白いのではないでしょうか?
人生100年時代です。
私もまだ折り返してもいないヒヨッコですので、今の現状を受け入れ、実現可能な未来を設計し、気楽に生きていこうと思ってます。
今年は色々ありましたが、ブログを始めて何かが変わった手応えは感じています。
1人でも多くの人の役に立つ文章を書けるよう、これからも精進していきますので来年も当ブログを宜しくお願いいたします。
それでは皆さま、良いお年を!!