あきらめる事を恐れない【正しく見切る力を身に付けよう】
明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをどうぞよろしくお願いします。
仕事をするうえで、今してる努力は報われるのか?続ける価値はあるのか?
と、真剣に考えなくてはならないタイミングがあります。
残酷ですが、大半の企業組織では一人一人の社員は代用可能な存在です。
会社にとって社員とは、一定の賃金を支払い職務を遂行してもらうための存在なのです。
「この仕事は自分にしかできないんだ」と思い込みたい気持ちは分かりますが、現実はそうでもないんですよね。
危険な言葉に騙されない
日本には「あきらめない美学」があり、無駄かどうかは別として努力を美化してる風潮があります。
「石の上にも3年」
「継続は力なり」
「塵も積もれば山となる」
「頑張れば報われる」
これらは、誰もが聞いたことのある言葉じゃないでしょうか?
本当にそうなのかな?と思います。
確かに、“正しい努力"をしていれば報われる事もあるでしょうが、一生懸命やってる事が“無駄な努力"だったらどうでしょう?
早めに方向修正しないと、ずっと無駄な事をやり続けるハメになってしまいます。
見切りとあきらめ
「あきらめる」と言うとネガティブに捉えられがちですが、
「無駄な努力に“見切り"をつけて終止符を打つ」
これもある意味「あきらめる」事じゃないですか?
賢い人ほど効率的に物事を考えます。
無駄だと思った事には1分1秒でも時間をかけるのが惜しいので、さっさと方向転換をして正しい方向へと向かうのです。
“無駄"については人それぞれで、仕事の進め方が下手で時間がかかっていたり、やりたくない仕事を我慢して続けていたり、置かれている状況により様々だと思います。
肝心なのは、今してる努力が正しい努力なのか、さっさとあきらめて見切りをつけた方が良い様な無駄な努力じゃないか、それらを見極めることです。
冷静に考えてみて下さい。
思考停止しない
自分が頑張っている事を“無駄な努力だなんて思いたくない"と言う気持ちも分かります。
それらを続けてきた期間が長ければ長いほど、自分を否定して決別しなければならないからです。
決断するには結構な勇気が必要です。
つまらない見栄やプライドを捨て、自分自身が変化しなければなりません。
しかし、私たち人間はそれが出来ず”盲目的に自分を信じて無駄な努力をし続けがち”なのが現実です。
これってリスキーでしかないですよね。
今まで通りで良いのであれば1番ラクですが、それこそが「思考停止」であり「現実逃避」をしている状態なのです。
逃げずに向き合い、正しい方向へ自分を導きましょう。
柔軟な脳を持つ
さて、ここまで正しく「あきらめる」事について書いてきましたが、私はこれから先の未来、この能力はマストになると思ってます。
周囲を見渡してみて下さい。
いつまでも昭和の思考が抜けない残念なオジサン達や、リモートワークが可能な事が分かったのに、コロナが落ち着くと出社させる会社。
変化を怖がる典型だと思ってます。
また、コロナ禍により飲食業界は大変な状況に陥りましたが、そんな中でもいち早くテイクアウトに舵を切り売上を伸ばしている経営者もいます。
逆に、今まで通りの営業形態に固執するあまり、事業が立ち行かなくなり廃業を余儀なくされたお店も珍しくありません...
共通して言えるのは、時代の変化に柔軟に対応できるかどうかで、この先も生き残るか淘汰されるかが決まってしまうのです。
会社員は自分で意思決定できませんので、勤務先の下した判断が"時代遅れで古くさい経営方針"なら転職や独立を考えてみてはいかがでしょうか?
事業を行ってる人なら、今は時代の変化に敏感になることが必要です。
常に先を見ながら今までの常識にとらわれる事なく、変化の波を乗りこなしましょう。
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私自身、今年は正しい努力をしつつ素晴らしい変化をつかみ取ろうと思ってます!!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。