従業員エンゲージメントって何?
会社勤めをしていると会社(経営側)と、社員(個人)の「温度感の違い」を肌で感じます。
・業績に浮き沈みに対する危機感
会社は常に真剣ですけど、従業員は駄目なら他に行けば良いか。程度です。
更には「仕事との距離感」の考え方についてもギャップを感じてます。
・帰属意識や忠誠心を求める
会社側は、雇ってやってるって意識がまだまだ大きいんですよね。
「従業員は家族」なんて時代は本当に存在したのでしょうか?
世代による”仕事観のズレ”については別記事で書いてますので読んでみてください↓↓
さて、会社と社員とでは存在意義や目標意識が違うのは明らかですから、それらを踏まえたうえで上手くコミットする方法は無いものでしょうか?
あるんです!!
それが【従業員エンゲージメント】です。
そのためには、企業側が努力をしなければなりません。
社員個人が出来る事なんて限られてます。
まず、企業側が今後の雇用形態や人事制度を積極的に変えていく必要性があります。
そのうえで、以下の取り組みを行う事で従業員の満足度を高めるのです。
・企業としてのビジョンを明確にし、従業員と共有する
・従業員が「働きがい」を感じられる職場環境を整える
・従業員個人のキャリア形成や、継続的な成長をサポートする
以上が【従業員エンゲージメント】の中身です。
これまでの日本では、雇用主が従業員に対して年功序列・終身雇用などの待遇を約束する代わりに、帰属意識や忠誠心を求める構造になっていました。
しかし今その構造は変化し、雇用主と従業員の関係性も大きく変わっています。
その中で、非常に重要な指標となっているのが従業員エンゲージメントです。
従業員エンゲージメントを向上させる事により、生産性の改善や離職率の低下など、幅広い効果が期待できます。
この先、ますます企業は従業員エンゲージメントにつながる施策を取り入れることが求められます。
今の若い世代でも将来の企業の担い手になる様な優秀な人材は沢山いるはずです。
その若者たちにそっぽを向かれない様に、企業は今まさに努力をするべき時なのです。
私はもう「組織や企業に依存しない働き方を目標にする」と決めてしまいましたが、そんな会社ならまだ組織で働いても良いかな...?
売り手市場の今、魅力的な転職先はいっぱいあります↓↓↓
組織で働き抜くか、個人で生きる力を身につけるか。
今は自分で自由に決められる時代ですから、しっかりと将来を見据えた選択をしましょう。
はい、今夜はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。