個人的目標を立てよう!【本音と建前】

2021年も残すところ数日となりました。
会社員の方は、それぞれの組織での目標に対しての結果を振り返っているのではないでしょうか?
当然フリーランスや個人事業主の方も同じですが、私的には熱量が全くと言っていいほど違うと思ってます。
今回は、会社員目線での正しい目標との向き合い方について考えていきます。
組織としての目標

”組織として掲げた目標”ってありますよね?
正確には、経営者やそれに近い人達によって決められ、それぞれ社員に向けて課せられた目標です。
会社員である以上、組織の目標は無視出来ません。
会社によって期首と期末も違うでしょうし、それによって決算月も変わってくるでしょう。
しかしどういう訳か、年末とかの節目になると”何となく振り返りをしたくなりがち”です。
今年1年どうだったか?
目標に対してどれだけ成果をあげることが出来たか?
と。
ここで疑問が湧きます。
これって意味があるのでしょうかね?
本気で会社の事を考えてるのであれば、当然大切で意味のある行為だと思います。
私のように会社が成長しても衰退しても構わないと思ってる者にとっては、正直どうでも良い事なのです。
会社に属しながら仕事をして、1年でどれだけ成長できたのか?
それを振り返るのであれば、大いに意味のある行為だと思います。
こっそり”個人の目標”を立てておく

前述した様に、会社から目標を決められて何も考えずにそれらを達成すべく仕事をしているだけでは成長は望めません。
※絶対に成長しないとは言いません。
例えば、
・PCのタイピングが速くなった
・営業の経験を経て、以前よりも自信がついた
・専門知識を得て、技術力が向上した
上記は、ルーティンワークをこなしているだけでも無意識のうちに身につく能力です。
必要といえば必要ですが、”個人力”としては多少弱いですよね。
そこで、目標を立てる時はこっそり「個人的な目標」を立てておくことをオススメします。
それらは、組織から飛び出しても稼げる力を身につけているか?
が判断基準となります。
・多方面に人脈を形成できた
・給料以外の収入源を確保できた
・将来のための新たな知識やスキルを身につけた
上記の様な目標を達成できたのであれば、大きな成長として素直に喜ぶべきだと思います。
本音と建前

会社員として働いてるなら、本音と建前は大切です。
会社には「頑張ります!」とか「やる気あります!」と適当に言っておいて下さい。
毎月決まった給料を受け取るためには、本音だけでは生き抜けません。
これが建前の部分です。
で、そうは言いつつも影でこっそり努力をしてみませんか?
以前の記事でも書いてますが、仕事をしながら自分のメリットになりそうな事を探して吸収するのです。
以前書いた記事はこちらです↓↓
これが本音の部分ですね。
くどい様ですが、人生100年時代の到来です。
現在の60歳定年制も、2025年には65歳に引き上げられますが、おそらく10年後には70歳まで上がるのではないでしょうか?
そうなるまでに、日本では解雇規制も緩和されるのではないかと思ってます。
つまり、「能力のない人をバンバン切り捨てる事が可能な社会」になってしまうかも知れないのです。
この先、会社は個人を守ってくれません。つまらない幻想は捨てて現実を見ましょう。
何も考えず「目先の事だけ考えながら仕事をしてれば定年まで働けた時代」はもう終わります。
今のうちに自分が将来どうなりたいかを考えて、着々と準備をしておく事が必要不可欠ではないでしょうか?
年末年始こそ、色々と考える時間を作れる機会です。
是非、振り返りをしながら【本音の個人的目標】を立ててみてください。
※お知らせ
この度、当ブログがワーカーズ・カレッジ様の、正社員に向いてない人の特徴は?【正社員以外の生き方もあるかも】で紹介されました。
管理人のユキ様は、行政書士事務所を運営されておりWEB上で資格や仕事の魅力を伝える情報発信も行っておられます。
とても役立つ情報ばかりなので、気になる方はご覧になってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。