【負け組の正社員】にならないために
コンビニの雑誌コーナーをチラ見したら、某週刊誌の表紙にデカデカと「正社員9割は負け組・説」と書かれてました。
素直に面白そう...と思いました。
読者を惹きつける優秀なキャッチコピーですね!
内容は見なくても何となく予想は出来たのですが、早速WEBで調べてみると、ある程度どんな事が書かれているのか分かりました。
感想としては、
やっぱりな。
って感じです。
安泰の正社員
かつての終身雇用制度が当たり前だった頃、正社員は安泰の代名詞でしたよね。
定年の60歳、再雇用で65歳まで働く未来を想定し「何とか定年まで会社にしがみつこう」と考えた人は多かったでしょう。
しかし現在はどうですか?
政府が70歳までの雇用義務化を推し進めていますが、仮に70歳までの定年延長が実現したとします。
雇用の義務はあっても待遇面での義務はない訳ですから、低賃金で飼い殺し状態にされる事が予測できます。
向こう数十年、給料据え置きで働く気がありますか?
現在働いてる会社で、毎年昇給どころか減給されてる様なら要注意です。
定年が早まる?
少し前に話題になった、サントリーの社長の発言「45歳定年制」についても触れられてました。
これなんですけど、実は私は賛成派なんですよね。
仕事が出来る人ならすぐに転職出来ますし、そのまま再雇用になる事だってあり得ます。
逆に、仕事の出来ないお荷物社員にはさっさと辞めてもらう事が出来ます。
企業は「ある程度の年齢までは面倒見ますが、その先は貴方次第ですよ」と、事前に言ってから採用すれば良いのです。
新陳代謝が良くなる事で、企業はより生産性が上がり成長しやすくなります。
まぁ、すぐには実現しないでしょうが、ゆくゆくはあり得る話なのではないでしょうか。
その先にある未来
さて、その先はどうなるでしょう?
転職市場がカオス状態に陥ると予想します。
45歳を過ぎても仕事の出来る人は、どんどん新しいフィールドで新たな事に挑戦する様になるでしょう。
モチロン再雇用で継続するのも全然有りです。
その一方で、仕事の出来ない人はスッパリ切られて永遠と転職(就職)活動を続ける事になるでしょう。
結局は個々の能力次第です。
定年が早まろうが、早いうちから自分の価値を身に付けておけば恐れる事はありません。
今からでも遅くありません。
メンバーシップ雇用にはもう期待せず、ジョブ型雇用に対応できる能力を身に付けておきましょう。
以下は”即行動”したい人向けです↓↓↓
私も日々勉強しながら精進していきます!!
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。